2月28日・・・輝く [雑感]
短大時代の同級生で
今は疎遠になっているY子さんから手紙が届いた。
そこには「短大の頃から10年くらい前までの
貴女はとても輝いていたけれど、
其の後の貴女からは輝きが消えて
精彩さも無くなり心配していました。」と書かれていた。
「10年前」と言えば・・・
瑣末なつまらない事だけれど
自分でもその時期に思い当たる節がある。
Y子さん、御心配頂き済みません。
何の取柄も無く、おまけに不器量な私は
子供の頃から自信が無くて、
それなのに「輝いていた。」なんて
感じてくれた人が居たとは・・・。
とても嬉しく、感謝したいと思う。
でも、間も無く前期高齢者の仲間入りをするお婆さんの私には
輝きを取り戻す事はもう出来ないだろう。
男性だったら、キラキラした輝きがなくても
「燻し銀」と言う言葉も似合うと思うけれど
女性にはその言葉は不釣り合いだし・・・。
「自分磨き」などと言う言葉も見聞きするけれども・・・。
輝きを失くしつつ人知れず朽ち果てて行くのも
名も無い私には相応しいかとも思う。
写真は、2月24日に写した鎌倉の
鶴岡八幡宮のぼたん庭園に咲く寒ぼたんです。
皆美しく、輝く様に咲いていました。
朝から氷雨の降る寒い一日です。
皆様、風邪等召されませぬ様に。
明日も良い日であります様に